哲学ガールズ88名一覧

No クラス 所属 哲学者名 生年・地域 キーワード 哲学者の特徴・エピソード 哲学女子のキャラ設定
※もしもこの哲学者が萌えキャラだったら
イラストイメージ(案)
1 古代 アルケー四姉妹 タレスちゃん BC624頃~BC546頃
ギリシャ
・万物の根源は水 ・史上初の哲学者。万物の根源(アルケー)は水であると主張。
・世界ではじめて先物取引を考えて大儲けした
・ロバが背中の荷物(塩)を軽くしようと水に入るから、次の日から海綿をいれた
・星の観察に夢中で井戸に落ちるドジっ子だった
・「話は聞かせてもらった、万物は水よ!」とどんな問題でも無理やり水に還元してしまう女の子。
・あだ名は「なんでも還元水」
・アルケー四姉妹の長女
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服、水】

・水デザインの衣装。
・付属品として、背中にたっぷり海綿を載せたロバをつれている(なくても可)

2 古代 アナクシマンドロスちゃん BC610頃~BC546頃
ギリシア
・万物の根源は無限定の何か ・タレスの弟子
・万物の根源(アルケー)は無限定な何かだと主張。
・恥ずかしがりやで、物事をひとつに限定できない女の子。
・真っ直ぐに「水だ」「空気だ」と言える姉妹にコンプレックスを持っている。
・アルケー四姉妹の次女
・愛称はドロシー
「これあげます……」「え、これなに?チョコ?」「いえ、あの……無限定の何かです!(真っ赤になって駆け出す)」
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・言いたいことがたくさんあるけど、自分の想いをうまく伝えられなくて「無限定の何かです」と恥ずかしそうに言っているイメージ。
3 古代 アナクシメネスちゃん BC585頃~BC528頃
ギリシア
・万物の根源は空気 ・アナクシマンドロスの弟子
・万物の根源(アルケー)は空気(気息)であると主張。
・あらゆる問題を無理やり「万物は空気だー!(>▽<)」と称し、ぜんぶ「エアー○○」で解決しようとする
・アルケー四姉妹の三女
・愛称はメネス
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服、ロック】

・「万物は空気だー!」と叫びながら、エアギターをやってる。ロック系の服装で快活な顔。
4 古代 ヘラクレイトスちゃん BC540年頃~BC480年頃
ギリシア
・ロゴス
・万物の根源は火
・万物流転
・あだ名は闇の哲学者。人間嫌いで、人里はなれたところに住んでいた。
・万物の根源(アルケー)は火であると主張。
・光と闇は同じ存在だと看破した
・医者が嫌いで、自分で勝手に病気をなおそうとして死んだ。最後は犬に食われたらしい。
・尊大な性格で、「これは正しい」「あれは正しくない」と言い争っている哲学女子を見下している。
・物事をきっぱり分けるパルメニデスが大嫌い
・アルケー四姉妹の末っ子にして、姉妹最強の哲学女子
・犬が苦手
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服、黒)】

・黒髪のロング
・尊大で他人を見下しているような表情をし、右半身と左半身で、「光と闇」「朝と夜」「太陽と月」のように属性が違う服装(ローブ系)を着ている。
・ボスクラスの強そうな感じ。
5 古代 ソクラテス派 ソクラテスちゃん BC469頃~BC399
ギリシア
・無知の知 ・恐妻家で、奥さんは悪妻で有名
・ソクラテスに勝るものはいない、という信託を得る。
・知ったかぶりのソフィスト(相対主義者)と戦い、ホントウのこと(真理)を求めた。
・悪法も法だと、自分から毒杯を飲む
・真理を求めて、猪突猛進する熱血で破天荒な無敵の女の子
・中途半端な結論を決して許さない。相手の言葉を遮って、「○○ってなによ!?××ってなによ!?△△ってなんなのよ!?さぁ、さっさと答えなさい!」とまくし立てグーで殴る。ゆえに最強。
・ただし、ダメンズやダメ人間には弱く、すぐ騙されそうになる。

ソクラテス「答えられないってことは知らないってことね!」
プラトン「いや、もうその子、気絶してるから……」
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・ギリシャ風の白いヒラヒラのセーラー服。
・元気でかわいい表紙を飾れそうなヒロイン
・「まずい!もう一杯!」と杯をつきだしているイメージ
6 古代 プラトンちゃん BC427~BC347
ギリシア
・イデア論 ・ソクラテスの弟子
・ソクラテスが処刑されたことにより、政治に絶望し、哲人王政治を目指すようになる。
・アカデメイア学園を創設。
・ソクラテスちゃんにふりまわされる役割
・都合の悪い現実に押しつぶされると、現実の向こうにあるイデアをみて、現実逃避する。
「うふふ、だいじょうぶ、イデアは絶対壊れないの。ベッドのイデアもあるし、布団のイデアもちゃんとあるわ。じゃあおやすみなさーい」
・そのあまりの可愛さに他クラスでも大人気で。たくさんのプラトンちゃんファンクラブがある。
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・いいところお嬢様、夢見る女の子のイメージ
・三角形などのイデアっぽいデザインの小物
7 古代 アリストテレスちゃん BC384~BC322
ギリシア
・万学の祖 ・プラトンの弟子
・アレクサンドロス大王の家庭教師
・万学の祖であり、あらゆる学問を究めている。
・破天荒なソクラテスや夢想家のプラトンに、現実的な突っ込みをいれる役割。
・アルバイトでアレクサンドロスちゃんの家庭教師をしている。
・愛称はアリス
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・現実主義者っぽい、理知的なイメージの女の子。常識人。
・百科事典を装備
・メガネ装備可
8 古代 プロタゴラス派 プロタゴラスちゃん BC500年頃~BC430年頃
ギリシア
・相対主義
・人間は万物の尺度である
・彼の相対主義は議論における最強の弁論術として、ソフィストと呼ばれる多くの知識人たちが教えを請いにきた。
・彼の授業料はとてつもないことになり、一回の講義で軍艦2隻にまでなったこともある。
・相対主義を駆使して、どんな主張でも覆してしまう、ソクラテスちゃんの宿命のライバル。
・ソフィストと呼ばれる妹分がたくさんいる。お金にがめつく、口癖は「高くつくわよ」。いつか、でかい船を買うのが夢。
「はぁ~?そんなの人それぞれじゃーん」
「あたしから教えを受けたければ、船の一隻くらいもってきなさいよ」
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】
9 古代 ゴルギアスちゃん BC487年頃~BC376年頃
イタリア
・不可知主義 ・ソフィスト(職業教師)であり都市を巡業して、授業や講演をしてお金を取っていた。
・100歳以上長生きをし、自分の黄金像をつくれるほどお金をためた。
・お金にがめつく、一方的に物を教えては、授業料だと言ってお金を取る女の子。
・教える内容は、「物そのものは知りえないし、知りえても他人に伝えるすべなんかないよ」という不可知主義
・お金をためていつか自分の黄金像を作るのが夢。
「プロタゴラス先生のお通りよ、ゴルァ」
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】
10 古代 パルメニデス派 パルメニデスちゃん BC500年頃~BC475年頃
イタリア
・万物不変
・在るものはあり、無いものはない
・ピタゴラス学派に学ぶ
・感覚や直感よりも、理性や論理を重視した
・ゼノンの師匠
・地球が球体だとはじめて唱えた
・優雅な生活のことを「パルメニデスのような生活」が裕福だった
・貴族でハンサムで性格も良かったとのこと。
・理知的で、竹を割ったようなきっぱりとした社交的な性格
・島本和彦先生の逆境ナインの「これはこれ!それはそれ!」に通じるイメージ。
・「感覚に頼るな!理性で考えろ!」と言って勿体ぶりながら、当たり前のことしか言わない役立たずキャラのイメージ。「いい……よくききなさい……あるものはある!ないものはない!」「だからなんだ(がびーん)」
・愛称はパル
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】
・貴族のお金持ちの優雅なお嬢様のイメージ
11 古代 ゼノンちゃん BC490年頃~BC430年頃
イタリア
・アキレスと亀
・飛んでる矢は止まってる
・ゼノンのパラドックス
・パルメニデスの弟子で養子で愛人
・パルメニデスの万物不変が笑われたのが悔しくて、アキレスと亀をはじめとするパラドックスを作った
・権力者の拷問に屈せず、周囲を嘲笑して自ら舌を噛み切って非業の死をとげる。
・ストア派(禁欲主義で、ストイックの語源)を作ったゼノンは同名だが別人。
・「ちょっとずつでも努力を積み重ねればいつか報われる?前に進んでいる?ふん、前に進み続けても絶対にゴールに辿りつけないこともあるんだから」という歪んだ性格のイメージ
・歪んだ理由はパルメニデスへの報われない恋心。パルメニデスを馬鹿にされるとキレる。
・のちに欲望を否定した禁欲主義者の集団を率いる。
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・アキレスっぽい靴と亀の小物
・飛ばない矢を持ってる
・妹系ツインテール
12 古代 メリッソスちゃん BC5世紀頃
ギリシア
・それは常にあったし、常にあるだろう ・パルメニデスの弟子。立派な人格者で、政治家をつとめ、海軍の将軍にもなった。
・パルメニデスの説を発展させた。「あるものは時間的に無限である」「あるものは空間的にも無限である」
・常識人で苦労人。ゼノンの親友で、なだめる係り。 【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・海軍、将軍系の服装
13 古代 ピタゴラス教団 ピタゴラスちゃん BC582年頃~BC496年頃 イタリア ・ピタゴラスの定理 ・豆が大嫌い。豆畑を通り抜けるより死を選んだ。
・楽器の弦を調律する道具を発明した
・ピタゴラス教団という怪しい組織を作った
・犬を友達の生まれ変わりだといって守った
・無理数の存在を隠すために弟子を殺した
・数学の美しさに胸をうたれ、数を信奉するピタゴラス教団で世界を支配するのが夢。
・でも、本当は犬しか友達がいなく、犬を親友の生まれ変わりだと言い張る寂しい女の子
・豆をみると失神する。無理数を苦手。
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服(教団系)】

・直角三角形の小物
・「豆禁止のマーク」
14 古代 エンペドクレスちゃん BC493年頃~BC433年頃
イタリア
・万物の根源は元素(地・水・火・風) ・ピタゴラス教団信者
・靴を脱いで揃えてから、飛び降り自殺した初めての人間
・詩人で医者で政治家で魔術師。異才で誇大妄想家であり、神とひとつになるため火山に飛び込んだ
・ピタゴラス教団の唯一のメンバー
・意地悪な性格で、にやりと笑ってる元気な女の子。
・ピタゴラスの才能を買っているが、「ひとなみにおごってよー」、とか、「あ、あそこに、フナがいちわにわ」とかさりげに無理数ワードを言って、嫌がらせをする。
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服(教団系)】

・赤毛で、頭の上で髪をしばって、火山みたいな感じ。
・「PHP研究所 コミック出版部」のトップページにいる「赤い髪の女の子」のイメージ。
・裸足
15 古代 デモクリトス派 デモクリトスちゃん BC460年頃~BC370年頃
ギリシア
・原子論 ・笑う哲学者
・唯物論者
・何の悩みもなく、常にニカっと明るく笑っている女の子。
・彼女にとって、人間を含む全てのものは原子の集まりにすぎず、機械的に動いている「物」にしか見えていない。
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・差し出した手の先が原子に分解されつつある姿。
・原子をイメージした小物
・ニカっと明るく笑っている。
16 古代 エピクロスちゃん BC341~BC271
ギリシア
・快楽主義、刹那主義
・隠れていきよ
・デモクリトスと同じ原子論者で、唯物論者
・友達をとても大切していた
・神様のことなんか気にしないで気楽に行きようと主張
・快楽主義で誤解されるが、本当は、普通に食べて寝れたら最高じゃん、という主義
・論敵すら暖かい気持ちにさせちゃう、すごい性格の優しい人
・超楽天家。基本、食っちゃ寝。
・誰とでも仲良くなる才能を持っている。
・シンプルな性格で、難しく考えることが不幸を生み出すと考えており、デモクリトスの「所詮、すべては原子の集まり」に賛成している。だが、「友達」だけは命をかけて守ろうとする。
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・(林原めぐみ的な)おにぎり(など)を食べて、すごく幸せそうなイメージ
17 古代 ピュロンちゃん BC365年頃~BC275年頃
ギリシア
・懐疑主義 ・初の懐疑主義者
・デモクリトスの著作から学ぶ
・知識を得ることは不可能。
・俗説では、目隠しをしながら懐疑主義について説明をしている最中、崖があるよという警告を懐疑して、落ちて死んだ

・デモクリトスちゃんを実の姉のように慕っている。
・どんなに明らかなことでも、疑わずには入られない面倒くさい性格
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・目隠し少女
・「ピュロンちゃん、崖ーー!」「信じません」と一歩踏み出す絵(崖は描かなくて良い)
18 古代 アルケシラオスちゃん BC315年頃~BC240年頃
ギリシア
・不可知主義 ・アカデメイアの学頭になり、学園を懐疑主義へと向かわせた
・「我々は、我々が知らぬということすら知らぬ」
・病気で苦しんでいるクテシビオスの枕の下に、そっとお金を隠す
・デモクリトス派最強の哲学女子にして、学園を「無知の無知」に沈めこもうとする。
・ヤンデレ風
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服、黒系】

・暗黒系の女の子のイメージ
19 古代 犬儒派 ディオゲネスちゃん BC412年頃~BC323年
ギリシア
・キュニコス派 ・樽に住んでいた
・粗末な服装で犬みたいな生活をしていた
・プラトンいわく「狂ったソクラテス」
・キュニコス派は、シニカルの語源
・プラトンの「人間は毛のない二足歩行の動物だ」という言葉に対して、わざわざ「毛をむしった鶏」をもってきて突きつけた
・シニカルな笑みを浮かべ、一人で飄々と生きている。
・ふらっと現われては、プラトンちゃんをからかうのが趣味。
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・チェシャ犬のイメージ
・犬耳
・ボロボロの服
・樽の小物
20 古代 担任 アナクサゴラスちゃん先生 BC500年頃~BC428年頃
ギリシア
・ヌース ・太陽はただの熱い石だと主張
・ソクラテスは若いとき、彼の本で哲学を勉強した。(ただし後に失望して自分で考えるようになった)
・すべては回転運動であり、最初の元素に回転を与えたのは知性(ヌース)だと主張。その小さな回転がひろがって、宇宙になったと述べた。
・あらゆる物事は、ヌース(知性)の力で回転することではじまったと強く主張する。
・幼い頃のソクラテスの師匠。まだ疑うことを知らない幼いソクラテスの「アナクサねえさま、愛ってなに?」「正義ってなに?」という質問に、すべて「回転よ!」と答え続けたことが、ソクラテスの人格破綻の原因となる。

アナクサゴラス「ソクラテス!回転を信じるのよ!回転は無限の力なの!」
幼いソクラテス「はい!姉さま!(そんけーのまなざし)」
【ベースデザイン:古代ギリシャ風の服】

・アウトローな風貌でカウボーイ帽子をかぶり、鉄球みたいな元素を回転させているアネゴ
21 中世 アウグスティヌス派 アウグスティヌスちゃん 354年~430年
アルジェリア
・懺悔 ・神による他力(恩寵)による救済を提唱
・若い頃は、色々な学問を学んでいた。告白で、かつての恥ずかしい過去をばらしている。
・新プラトン主義を学んでいたことがある。
・とても優しそうなおねえさん。
・悪いことをするたびに、大げさに神に懺悔し、告白というタイトルの日記に書き付ける。日記は誰にも見られないように、いつも持ち歩いている。
・罪を告白されると怒るとみせかけて「そうなんですよー、あたしもなんですよー」とウルウルしながら手をとるイメージ。
・かつて、プラトンちゃんファンであったことをみんなに隠している。

「ああ、神様、わたしに貞節を守る心をお与えください……でも、もうちょっと後で(ぎゅっ)」CV井上喜久子
【ベースデザイン:中世風の服】

井上喜久子的なやさしそうなおねえさんのイメージ。
22 中世 トマス・アクィナスちゃん 1225年~1274年
イタリア
・スコラ哲学 ・貴族の生まれ。裸の美少女をけしかけられても、拒否して信仰を守った。
・神学を哲学(アリストテレス哲学)の上に置こうと努力した。
・自動機械を、悪魔的だとして嫌った。
・潔癖症で真面目すぎる女の子。
・アウグスティヌスちゃんを尊敬しているが、優しすぎるところに不満を持っている。
・予備校講師のあきなりという兄がいる
・堅物なところを改善させるため閉じ込められた、というトラウマを持っている。
・アクィナスちゃんと呼ばれている。
【ベースデザイン:中世風の服】

・真面目そうな堅物の女の子。
23 中世 オッカムちゃん 1285年~1347年
イングランド
・オッカムの刃
・唯名論
・ケチの原理、思考節約の法則とも呼ばれる
・「必要もないのに存在の数を増やしてはいけない」
・基本クール。でもケチって言われると、怒る。「け、ケチっていうな!」
・無駄なものをみると、衝動的にどうしても剃刀でそぎ落としたくなる。「キリンの頭に角って必要かしら……(ハァハァ」「オッカムちゃん、だめー!」
・アウグスティヌスちゃんに傾倒しており、彼女に従わないプラトンちゃんファンクラブの面々を嫌悪している。
・プラトンちゃんの主張するイデアは不要であるとし、いつかイデアを剃刀でそぎ落とそうと、日夜腕を磨いている。
【ベースデザイン:中世風の服】

・巨大な剃刀をもったクールな女の子
24 中世 プラトンちゃんファンクラブ アンセルムスちゃん 1033年~1109年
イタリア
・実念論
・神の存在証明
・普遍的な概念は実在すると考えた。これは実在論と呼ばれ、オッカムの唯名論と対立し、その議論が有名な普遍論争である。 個人個人に先立って、「人間」という普遍的な概念(イデア)が実在していると考えている女の子。
・オッカムちゃんと仲が悪く、普遍が実在するかをめぐって争いをはじめる。(これがのちの普遍論争である)
【ベースデザイン:中世風の服】
25 中世 フィチーノちゃん 1433年~1499年
イタリア
・人文主義
プラトンアカデミー
・メディチ家のプラトンアカデミーの中心人物
・ヘルメス文書を翻訳し、魔術や神秘思想の面でも活躍した
・プラトン全集を翻訳し、中世世界にプラトンの哲学を持ち込んだ。
・プラトニックラブの語源は彼の著作から。
・教会から禁止されている呪符をつくった
・プラトンちゃん大好きな女の子。プラトンちゃんファンクラブ「プラトンアカデミー」会長
・哲学することで、イデアに到達し、真理を得ることができると考えている。ゆえに、真理の鍵は、プラトンちゃんが握っていると考えている。
・プラトニックラブをプラトンちゃんに純愛を捧げることだ勘違いしている。
・白薔薇十字団のメンバー
【ベースデザイン:中世風の服】

・白薔薇装備
・ちょっと魔術師風でも良い。
26 中世 プロティノスちゃん 205年~270年
エジプト
・新プラトン主義 ・すべては「一者」から流出したものであると主張
・一者に合一することが哲学の目的であると考える。
・プラトンちゃん大好きな少女。プラトンちゃんファンクラブ「ネオプラトニズム」会長。
「プラトンちゃんはわたしのもの!わたしのものはわたしのもの!」
【ベースデザイン:中世風の服】
27 中世 無所属 マキャベリちゃん 1469年~1527年
イタリア
・君主論 ・「君主論」は、メディチ家に取り立てもらうために書いた本らしい。
・君主は目的のためには、残酷な手段でも取らなくてはならないと説く。
・いつか自分の理論で、絶対君主を作り出し、世界を征服しようとたくらむ女の子。手始めに、学園を征服しようとしている。
・何もしようとしない、生徒会に不満を持っている。
・目的のためには手段を選ばないのが持論。

「君主ってのは、キツネさんのように狡猾で、ライオンさんのように獰猛じゃなくちゃいけないんだから!」
【ベースデザイン:中世風の服】

軍師っぽい感じ
・パペットマペットみたいに、キツネとライオンの人形を手に付けている。(この人形をつかって、君主の教えを説く)
28 中世 無所属 トマス・モアちゃん 1478年~1535年
イギリス
・ユートピア ・法律家の息子で、法律家を目指した
・理想社会のユートピアを説いた
・官僚のトップになったが、王の離婚に反対したため、処刑される。
・架空の島ユートピアの理想的な国家を描いた本を書く。(財産共有、自給自足の農業国家、労働は6時間、都市と農村の人々は2年ごとに交代)
・一日中ネットで遊んで働かなくても生活できる架空の理想の島「ニートピア」を目をキラキラさせながら語る女の子。
・モアちゃんと呼ばれている。
・生活必需品は機械が自動的に作らせればいいと考えており、自分ではいっさい働こうとしない。

「働いたら負けかな、って思ってます♪」
【ベースデザイン:中世風の服】

・理想の島での生活を夢見ている女の子の絵
29 中世 白薔薇十字団 パラケルススちゃん 1493年~1541年
スイス
・錬金術 ・本名が実は超長い
・「古代ローマの医者ケルスス超えた存在」としてパラケルススを名乗った
・白薔薇十字団(ロサ・ギガンティア・クロイツ)の長
・哲学理論を特殊能力として具現化する「賢者の石」を練成する。
・「哲学の子」を作り出そうとする学園の陰謀の首謀者で黒幕。

「わたしを倒しても、第二第三のパラパラケルスス、パラパラパラケルススが、必ず現れる!」
【ベースデザイン:中世、魔術師風の服】

・錬金術師のイメージ
・白薔薇
30 中世 アグリッパちゃん 1486年~1535年
ドイツ
・魔術師
・カバラ
・有名な魔術師であり、「オカルト哲学」の著者
・黒い犬をつれていた
・オカルト哲学な女の子。
・「名前」には魔術的な力が宿っていると主張する。
・使い魔として黒い犬を常につれている。
・白薔薇十字団の団員
【ベースデザイン:中世、魔術師風の服】

・魔術師のイメージ
・黒い犬をつれている
・白薔薇
31 中世 担任 イエスちゃん BC4頃~30
パレスチナ
・復活
・博愛主義
・自分を騙そうとする悪人すら許してしまう博愛主義者の先生。何か問題が起きると、すぐに自分自身を犠牲にしようする。
・悩み事を相談しても、「そうですか、取られてしまったのですか、では下着も与えなさい」と言い、たいして解決にならない。

「右の頬をぶたれたら、左の頬を差し出しなさい。そして左の頬をぶたられた右の頬を差し出しなさい。そして右の頬をぶたれたら左の頬を差し出し、左の頬がぶたれたら右の頬を差し出し」
「いつまで続くんですか!」
【ベースデザイン:古代の白い服】

・はりつけ表現不可。
・頭に草かんむり(とげなし)をつけている。後光あり。
・誰もがひざまずきたくなるような優しそうな顔。
32 近代 デカルト派 デカルトちゃん 1596年~1650年
フランス
・我思うゆえに我あり
・方法的懐疑

・薔薇十字団にふらふら入りそうになった
・朝寝の習慣があったのに、寒いスウェーデンの女王に朝5時に講義をすることになり、それが原因で肺炎で死んでしまう。
・唯一絶対の哲学を作るため、「確実に正しいと言えること(第一原理)」を模索し、「我思うゆえに我あり」にたどり着く。
・唯一普遍の絶対的な真理(絶対に正しいこと、絶対的な正義)があると信じており、それを見つけようと真っ直ぐ突き進む健気な女の子。
・しかし、どんな答えを思いついても、すぐに「でも、いじわるな悪霊さんがいて、騙されていたらどうしよう、はわわ」と不安になってオロオロする。
・そのため、精神的に不安定なところがあり、ベーコンちゃんにそそのかされて薔薇十字団に入りそうになったりもする。
・不安定ながらも、「絶対的に正しい何か」を必死に求めようとする、その純粋さにファンも多い。
・朝に弱い。特に寒い日は「無理して起きたら死んじゃうもん」と起床を頑なに拒否して遅刻する。
【ベースデザイン:近代風の服】

・まっすぐな瞳。意志の強そうな太い眉毛。
・悪霊退散の札を身体に貼っていても良いかも
33 近代 カントちゃん 1724年~1804年
プロイセン
・純粋理性批判
・格律(マキシム)
・ケーニヒスベルクの時計があだ名。毎日、同じ時間に同じことをした。散歩の時間まで正解で、街の人は彼で時計を合わせたとう。
・ルソーの著作を読んでいたときだけ時間に遅れた。
・デカルトちゃんほどではないが、彼女も絶対的な真理があると強く信じている。
「あたしたちにとって正しいと思えるものが必ずあるはず」
・一方で、絶対に知りえない何かがあることも了解している。バランス派。
・自らが決めた格律(マキシム)に従うことに拘っており、定刻どおりに行動しようとする。学園のみんなはカントちゃんの行動を時計がわりにしている。
(しかし、ルソーちゃんのアレな本を手にしたときだけ、顔を真っ赤にしながら読みふけり時間を忘れてしまう)

【ベースデザイン:近代風の服】

・精密機械を思わせる顔立ち
・色眼鏡をつけてる(人間は誰でも、色眼鏡をつけているということを忘れないように)。
・常にストップウォッチを携帯している。
34 近代 ヘーゲルちゃん 1770年~1831年
ドイツ
・弁証法
・精神現象学
・「水に飛び込まなければ泳ぎは覚えられない」とカントに言った
・学生から大人気の教授だった
・楽観的で大雑把な女の子。他人と争うことを恐れず、ガンガンぶつかっていく。本気で戦えば必ず和解でき、両者にとって真実と思える何かが見つかり、ハッピーエンドになると信じてる。
・その明るくサバサバした性格でクラスの人気者。
【ベースデザイン:近代風の服】

楽観的で大雑把な性格の明るい女の子
35 近代 無所属 ショーペンハウアーちゃん 1788年~1860年
ドイツ
・ペシミズム ・人生は苦しみと退屈だ、と主張。
・へーゲルが大嫌い。当時、大人気へーゲルの授業は学生がいっぱいで、他の教授はへーゲルと同じ時間をさけていた。が、彼はあえてへーゲルに挑む。しかし、最後には彼の講義に学生は誰もいなくなった。
・騒音嫌いで女嫌い、うるさい女を階段から突き落として傷害罪で訴えられ、20年におよぶ賠償金を支払う。
・人間嫌いで、人間より犬の方が好き。犬に腹をたてたときは、犬を「おい、人間」と呼び、「お前もしょせん人間だったのか!」となじる。
・犬好きで犬がいないなら死んだほうがまし、というほど
・見た目から気難しい顔だったらしい。
・「幸福とは否定的なものである。健康、若さ、自由という幸福は、失ってはじめつ気づく(ゆえに幸福はありえない)」。

・世の中に幸福などなく、あるとしても不幸に苦しんでいるときに「前はもっとマシだった」という幸福だけである、と思い込んでいる女の子。
・あらゆる幸福を否定し、限りない最悪の不幸に自ら転がり落ちていこうとする。
・楽観主義のヘーゲルちゃんを嫌っている。
・人間嫌いの犬好き。
「あなたもしょせん人間だったのねえええ!」
・口癖は「はうあうあ~」「はうあ~」
【ベースデザイン:近代風の服】

・犬装備可
・メガネを外した近眼キャラみたいに眉をひそめて不機嫌なイメージ
36 近代 ベーコン派 ベーコンちゃん 1561年~1626年
イギリス
・知識は力なり ・俗説で、シェークスピアの正体だという説がある。
・俗説で、薔薇十字団の団員という説がある。
・ホッブズが一時期秘書だった
・演繹法より、帰納法を重視
・「教養と才気にかけては抜群だが、誰よりも下劣な男だった」が、詩人ポープの批評。実際、出世欲が強く、保身のためなら恩人も裏切り、拷問送りにする。
・裁判官としての汚職で告訴され、ロンドン塔に幽閉される。が、なぜか、釈放される。いまでも謎。
・ものごとを観察して、知識を集めるのが趣味。知識を集めれば集めるほど、力が得られると信じている。
・ゆえに、力(=知識)を得ることにこだわっており、そのためには手段は選ばない。知識を集めるため、近代組を経験科学的な方向に扇動しようとする。
・さらにその知識欲は、魔術的なものにまで手を伸ばし、裏では白薔薇十字団として活動しており、パラケルススと裏で通じている。
・手下として、4人のイドラ(アイドル)を従えており、「IDOLA M@STER』(イドラマスター)とも呼ばれている。
「種族のアイドル、市場のアイドル、劇場のアイドル、洞窟のアイドル」

【ベースデザイン:近代風の服(イギリス系)】

シルクハット装備
白薔薇装備
37 近代 ホッブズちゃん 1588年~1679年
イングランド
・社会契約説
・リヴァイアサン
・戦争のショックで生まれた(早産)として、自らを恐怖の落とし子と自虐的に呼ぶ
・人間は放置していたら、互いに殺しあって戦争するに決まっている、という悲観的な世界観から、「リヴァイアサンのような絶対的な恐怖(国家)が必要である」と主張した
・ペットの大蛇リヴァイアサンをいつもこっそり学校に持ち込んでいる。
・人間はほおっておけば、必ず喧嘩すると思い込んでおり、その前にリヴァイアサンをけしかけて止めなければと思い込んでいる。
【ベースデザイン:近代風の服(イギリス系)】


凶悪な顔の大蛇を身体に巻きつけた女の子
38 近代 ロックちゃん 1632年~1704年
イギリス
・白紙(タブラ・ラーサ)
・経験論の父
・人間は白紙であり、生まれつきの知識などない、経験(感覚)が跡を残して知識ができる、と主張。
・デカルトの「生得観念(生まれながら神や善悪の観念を持っている)」を否定した。
・労働して得たものは「自分のものにできる」という権利を人間は持っていると主張。(ただし、食べきれない、使い切れないほど貯蔵して自分のものだというのは摂理に反すると否定)
・どんなものでも経験しなければ、真実はわからない、と主張する女の子。
・島本和彦「無謀キャプテン」の「紅茶に砂糖4個を入れる」シーンに通じるキャラ。
「ばかねー、紅茶に砂糖4つは甘すぎるじゃない」
ロック「やってみたことあるの?」
「なくたって、考えりゃすぐわかるでしょ(笑)」
ロック「ないんだよね?」
(――な、ないけどさ……普通常識で考えれば分かるでしょ、砂糖4つは甘すぎるって。甘いはず! 絶対に甘いはずよ!
でも、ない!確かにない! あたしは、今まで生きてきて、砂糖を4つ入れた『経験』がない!それを!この子は!ロックちゃんは今それを確かめようとしている!)というイメージ。
【ベースデザイン:近代風の服(イギリス系)】


・麦わら帽子に、軍手。働いたり、体験するのが好きな女の子のイメージ。
39 近代 バークリーちゃん 1685年~1753年
アイルランド
・存在することは知覚されることである ・多くの人から突飛な哲学として批判された
・知覚する精神がなければものは存在しない。
・後年、バミューダ諸島の住民から魔術的なものに引き込まれる。
・世界には「精神」しか存在しておらず、その「精神」が神様から放送された「知覚」を受信することで、あたかも「ものがある」ように見えているだけだと信じてる女の子。(だから、映画マトリクスのように、物はホントウは存在していない)
・いつかは、神の放送局を電波ジャックすることを夢見ており、いまは、学園の放送部員の座に甘んじている。
【ベースデザイン:近代風の服(イギリス系)】

神の放送局の電波をもっとよく受信しようと、頭にアンテナをつけている女の子。
40 近代 ヒュームちゃん 1711年~1776年
スコットランド
・経験論
・懐疑論
・経験論を完成させる。
・科学は、特定の経験が常に再現すると絶対化しただけの思い込みであると懐疑を唱える。

・何度失敗しても、「次も同じことが起きるとは限らないよね」と言って、まったく同じことをして同じ失敗をする、経験から学ばない女の子。
・「火に触って10回焼けどしたからって、11回目も同じとは限らないよね♪……ぎゃああああああ!」
【ベースデザイン:近代風の服(イギリス系)】

・火を触ろうとしていたりとか、明らかにダメでしょ、というのを「やってみなきゃわからないよね」とワクワクしながらやろうとしている感じの絵。
41 近代 ライプニッツ派 ライプニッツちゃん 1646年~1716年
ドイツ
・予定調和
・モナド
・神童。若くして大学の講座をまかされる。多方面にわって素晴らしい業績を残した天才。
・外交的な性格で社交界で権力者や姫様と交流を深め、政治的な野心もあった。
・薔薇十字団の秘書。
・微積分がニュートンの真似だと批判され評判がおちる。パトロンも死んでしまい、晩年はひっそりとした寂しくすごす。身内からも相手にされず、墓の場所すら知られていない。
・スピノザに援助を申し出たが、断られる。
・意外にケチで、結婚式のお祝いは、自分の哲学的な格言をプレゼントしたらしい。なお、内容は、健康についてのアドバイスであった。
・この世界は最良だ、という発言が、あまりに楽天的だとヴォルテールからは批判された。
・世界は、モナドという単一の力の集まりと主張。神の予定調和により世界は幸福に向かっていると主張。
・どんな悪いことがあっても、すべては神のシナリオのうちであり、最終的には最善の道に至るという「予定調和」を信じている女の子。
・しかし、彼女自身は不幸の星に生まれてついており、穴に落ちたり、上から物が落ちてきたりと、毎日酷い目にあうが、常に「予定どおりよ!」と言って、いつか幸福になれることを夢みている。

「不幸というのは神が幸福を演出するために、あえて付け加えたスパイス、アクセントなのよ!」
ガン!(たらいが落ちてくる)
「予定どおり!」

・白薔薇十字団の秘書
【ベースデザイン:近代風の服】

・頭にたらいが落ちている。足に犬が噛み付いている、など不幸な感じ。(しかし、いい笑顔)
・白バラを身につけている。
42 近代 スピノザちゃん 1632年~1677年
オランダ
・汎神論
・自由意志否定
・レンズ磨きで生活していた
・潔癖な性格。援助を断り、貧乏。また遺産相続で揉めたが、勝訴したのに、異母妹のレベッカに全財産を譲る。
・デカルトの「心身体二元論」を否定した。
・唯一の実体は「神」であるとし、自由意思を否定した。
・『世界』は神であり、『人間』はその世界の一部で石ころにすぎないと考えている女の子。
・飛んでいる石が「勝手に自分で飛んでる」と思い込んでいるのと同様、人間もそう思い込んでるだけで自由意志なんか存在しないと思っている。
・すべては神の予定通りというライプニッツちゃんと仲良し。親友の不幸を、メガネを磨きながら冷静に眺めている。
・達観した性格。
「わたしたちは、自分で飛んでると思い込んでいる石ころなのよ」
【ベースデザイン:近代風の服】

・メガネをはずして、レンズを磨いている女の子。
・冷静で達観した表情。
43 近代 少女革命 ルソーちゃん 1712年~1778年
スイス
・人民主権 ・露出狂。お尻を出すのが大好き。
・人を感動させる天才
・言ってることは立派だが、私生活はダメ人間
・子供を次々と作っては捨てている。(そのくせ、立派な教育論の本を書いている)
・優れた弁舌家で哲学女子の誰もがうなづいてしまうような良いことを語るが、日常の振る舞いはまったくその逆という女の子。
・学園一下劣な性格の持ち主。しかし、問題に巻き込まれると、その場しのぎで、心にもない正しいことを言って、みんなを感動させ近代組の英雄として祭り上げられてしまう。
ルソー「(革命なんて冗談じゃないわ、巻き込まれてたまるもんですか。こうなったら、こいつらまとめて敵に売りつけてあたしだけでも……)」
スミス「みんな、みて!ルソーちゃんが、たった一人で敵地へ行こうとしてるわ!」
マルクス「あなたって人は……、みんなルソーちゃんに続くわよ!」
ルソー「(きゃー、ミラクルレボリューショーン!)」
・アウグスティヌスちゃんにならって、告白という名の日記に書き付けるようになる。が、アウグスティヌスちゃんの乙女チックな微笑ましい罪の告白とは違って、読むとみんながドン引きする内容であった。
【ベースデザイン:近代風の服】

・「表情は真面目で真剣、だが服装は露出が多い」というギャップのある姿など。
・ほかにも「追い詰められてつい良いこといってる表情の絵」とかキャラ設定にあっていれば自由。
44 近代 アダム・スミスちゃん 1723年~1790年
イギリス
・見えざる手 ・欲望こそが経済活動の根源だとして、欲望のままお金をもうけることを肯定
・欲望のまま自分に正直に行動すれば、すべてがうまく行く。ゆえに、学園全員が自由(欲望に忠実)であるべきだと信じる女の子。
・何か問題が起きても何の根拠もなしに「見えざる手」が解決してくれると信じている。
「だいじょうぶ!それでも見えざる手なら、見えざる手ならなんとかしてくれる!」
【ベースデザイン:近代風の服】

見えざる手をなんとかして表現
45 近代 マルクスちゃん 1818年~1883年
ドイツ
・共産主義 ・私有財産を否定する。
・ジャーナリストになり編集長にまでなったが、発禁処分をうけ、祖国をおわれる。
・幼馴染の女性と結婚したが、生活は貧しく、病気の子供を医者にみせられず死なせてしまっている。
・史的唯物論
・格差を否定し、平等こそ正義と信じる女の子。個人的な所有物を否定し、学園が管理するべきだと考えている女の子。
・ただ論を言うだけではだめで、実際に行動(革命)を起こさなくてはいけないと考えている。
・家は超貧乏でお金持ちが大嫌い。平等社会になれば貧乏から逃れられると思っている。
・常に搾取されているという被害妄想を持っている。
「うわーん、こ、このブルジョワめー!」
【ベースデザイン:近代風の服】

・イメージカラーは赤色
46 近代 無所属 ヴォルテールちゃん 1694年~1778年
フランス
・啓蒙主義 ・ルソーと同時代であり、ルソーのライバル。
・あらゆる権威や慣習を皮肉る言動で有名。
・「信仰とはなにか、理性では偽りと思えることを信じることだ」「神父は人の悩みを聞いてるだけならいいが、信じないなら火あぶりだ、というならただの人殺しである」
・信仰に凝り固まった人間が嫌いだが、神がいないと人間はモラルに反することばかりやる、と主張。「神がいないなら創ればいいじゃないか」
・モラリストのルソーが、子供を捨てていることを暴露する。
・目立ちたがり屋で、「天邪鬼な言動」や「皮肉」で周囲の気をひこうとするがいつもルソーちゃんにおいしいところを持っていかれる女の子。
・ルソーちゃんがどうしようもないダメ人間であることに気づいている数少ない生徒。
・いつかルソーちゃんを引きずりおろそうと虎視眈々と狙っている。
【ベースデザイン:近代風の服(フランス系)】
47 近代 担任 パスカルちゃん先生 1623年~1662年
フランス
・人間は考える葦である ・デカルトの理詰めによる神の存在証明を傲慢と否定した。
・確率論をフェルマーと一緒に作った。
・信仰を賭けにたとえる。神がいる方に賭けた方が利益が大きい。
・人間は葦のようにちっぽけだけど、考える(哲学する)ことで宇宙よりも大きい存在になれる、と情熱的に主張する先生。
・良い先生だが、ギャンブルには目が無く、勝つために確率論を作り出すほど。
・友人にフェルマーちゃんがいる。
【ベースデザイン:近代風の服(フランス系)】


・フラスコをもっている
48 現代 ニーチェ派 ニーチェちゃん 1844年~1900年
ドイツ
・ルサンチマン
・力への意志
・永劫回帰
・24歳で大学教授になった天才
・34歳で退職。以降、著作に打ち込む。
・44歳で発狂。広場で意識をうしなった後、正気を失った。
・文武両道のスーパーガール。総合力では学園最強とも言われるが、実は平凡な能力値の普通の女の子である。「力への意志」のおもむくまま、真っ直ぐに生きたい、超人になりたい、という意志の力が、彼女の超人的な力の源になっている。
・真の「正しさ」は、他者から与えられるのではなく、自分自身で生み出すものだという強い信念を持っている。ゆえに、他者から絶対的な正しさを強要されることを拒絶し、そのため周囲とぶつかることも多い。(一方でその生き方にあこがれるファンも多い)
・格言のようなかっこいい台詞を言うことが多く、それを集めた「ニーチェちゃんの言葉」という本が学園中で売れるほどである。
・ツンデレ



・戦闘的な衣装に、強い意志を持った表情のヒロイン
・ワーグナーをBGMにしながら、さっそうと登場するイメージ
49 現代 キルケゴールちゃん 1813年~1855年
デンマーク
・死に至る病 ・父親の遺産で生きていて、無職だった。
・10歳年下のレギーネと恋に落ちるが、自分では幸福にできないと悩み、一方的に婚約を破棄。しかし、生涯彼女を愛した。
・万人共通の永遠不変の「正しさ」を信じず、死んでも守りたいと思う個人的なものこそが本当の正しさと思っている女の子。
・一般的に正しいと信じられているものでも、超個人的な突飛な事情を持ち出して否定し、すぐに「絶望したわ!」と叫ぶ。
・モシャモシャの髪形。絶望したわ!という感じの絵。
50 現代 サルトルちゃん 1905年~1980年
フランス
・嘔吐
・自由の刑
・定住を持っていない
・レヴィ=ストロースと昔は仲良かったが、のちに仲たがいした
・「正しさ」の基準もないのに、人間は自由ゆえに、決断を迫られるとし、それを自由の刑と表現した。
普通の女子高生として平凡で幸せな毎日を送っていたサルトルは、ある日、見慣れているはずの、机や椅子、教室の床の模様をみて突然、吐き気をもよおす。
「あたしたちは、こんなわけのわからない何かに囲まれて、わけもわからず生きてゆき、わけもわからず死んでいくの?うええ、気持ち悪い。このおぞましさになぜ今まで気がつかなかったんだろう、なぜみんな平気で生きていられるんだろう」
以降、彼女は、その吐き気を止めるための価値を求めはじめる。

・自宅を持っておらず、学園で暮らしている。
・虹彩異色症(ヘテロクロミア)(斜視表現不可)
51 現代 無所属 バタイユちゃん 1897年~1962年
フランス
・エロス論 ・タブーを侵犯し、その美を汚すことがエロスの本質であると主張
・秘密結社をつくって生贄を捧げようとした変わり者
・ハイデガーから「フランス最高の頭脳」と評価される
・ニーチェのファンであり、ニーチェの思想が誤った解釈でナチズムに利用されていると主張し、ニーチェを擁護した。
・「美しいものを思うがままに蹂躙することが最高のエロスだ」といってはばからない女の子。
・ニーチェちゃんのような哲学女子の高潔な魂が穢れた姿を想像して楽しんでいる。が、一方で、ニーチェちゃんの理解者であり、ニーチェちゃんへの不当な理解は許さない。
・白薔薇十字団のメンバーである。
・完全に穢れてしまえば興味(エロス)が失われるため、ギリギリ(チラリズム)が大事だと考えている。
白薔薇装備
52 現代 フロイト派 フロイトちゃん 1856年~1939年
オーストリア
・精神分析 ・ノイローゼ患者をみているうちに「無意識」という存在に気づく、当時としてはものすごい衝撃的だった。(人間は理性をもって主体的に物事を判断している、と思われていたから)
・汎性欲主義であり、「人間のあらゆる営みは性欲から生じる」と主張
・真面目な顔で、あらゆる物事を「下ネタ」で解釈しようとする。たいてい、言い終わる前に「言わせないよ!」と周囲からの突っ込みで止められる。
・「無意識を自覚することで神経症は治る」と信じており、誰かれかまわず、勝手に相手の無意識を想像して突きつけようとする。

「……と無意識で考えてるわけなのよ」
特に無し
53 現代 ユングちゃん 1875年~1961年
スイス
・集合的無意識 ・フロイトの弟子
・患者の夢や妄想を聞いているうちに、世界各地の神話や伝説にも見出せる「共通のパターン」があることに気づき、「集合的無意識」なるものがあることを提唱する。
・集合的無意識の観点から、心の解明を目指す。
・心の中には、元型と呼ばれる複数の人格があると主張。
・人間の精神は、人類共通の「集合的無意識」とつながっていると主張するちょっぴり電波系の女の子。小さい頃から変わり者と言われてきたが、フロイト派のなかでは、常識人になってしまい、ツッコミ役になっていることを憂えている。
・オカルトマニア
シャドーとか、スタンドみたいなのが背後にいる感じでも可
ちょっぴり電波系の女の子
54 現代 ライヒちゃん 1897年~1957年
オーストリア
・オルゴン ・生命エネルギーとしてオルゴンの存在を提唱。それをあつめるオルゴンボックスを発明
・オルゴンの力で、雲を消すクラウドバスターを開発
・あらゆるものは「オルゴンパワー」で説明できると考えるサイエンティスト風の女の子。
「あなたの乙女心、すなわち、オルゴンパワーをこの箱に閉じ込めました。これで雨雲を消します」
・マッドサイエンティストのイメージ。オルゴンボックスとクラウドバスターを持っている。
55 現代 ラカンちゃん 1901年~1981年
フランス
・鏡像段階
・ファルス
・大文字の他者
・難解で、数式風の表現が多く、ソーカルから批判される。
・バタイユの元妻と結婚する。
・メルロポンティやレビィストロースすら、ラカンを理解するのは不可能であると言っている。難解であるがゆえにカリスマとなる。
難解な言葉で人の精神を分析するのが趣味の女の子。
勝手に人の幼児期を想像し、難解な専門用語を振り回して、あなたはこういう奴なのよ、と分析して決めつけるのが特徴。(ちなみに、その分析に特に根拠はない)
なぜか物事に「大文字の」を付けたがる癖がある。(例、大文字のお弁当)
その難解な語り口と特に根拠の無い物語に、多くの哲学女子が魅了されてしまう。
特に無し
56 現代 ベンサム派 ベンサムちゃん 1748年~1832年
イギリス
・功利主義
・最大多数の最大幸福
・「最大多数の最大幸福」を主張。快楽(幸福)計算。
・社会の幸福度を底上げするには、犯罪者をどう更正させるかが大事だ、として、パノプティコンを建設しようと頑張る。
学校を円形に作り変え、真ん中に監視塔を設置した「監視学校」を作るパノプティコン計画を推進する女の子。
監視されているかもしれない、という状況にすることで「学級崩壊」「授業中の私語」「いじめ」を無くすことができると主張。この計画で経済的で多くの生徒が幸せになれると、生徒会、風紀委員に提出する。
特に無し
57 現代 ミルちゃん 1806年~1873年
イギリス
・功利主義
・最大多数の最大幸福
・「満足な豚であるより、不満足な人間である方が良い。 満足な愚者であるより、不満足なソクラテスである方が良い」の言葉が有名
・快楽(幸福)は、量ではなく質が大事だと主張
・「みんなの幸福の総和が大きくなること」が正しいと信じる女の子。
・「大勢の人の幸福の総和が大きくなることが最優先であり、そのためには少数の不幸はしょうがない」と考えており、大勢の幸福を実現するためなら手段を選ばない危険な性格(後に改心。「ふん、不満足なソクラテスの方が幸福ってこともあるのね」)。
・なぜか人間を「豚」に喩えるのが好きで、学園のみんなを「満足な豚」にするのが夢。
「喜びなさい!あなたたち全員、満足な豚どもにしてあげるわ!」
・名前のイメージから、ちっちゃい系のキャラ。
58 現代 パースちゃん 1839年~1914年
アメリカ
・アブダクション ・演繹、帰納に続き、アブダクションを提唱する。
・プラグマティズムの創始者
・演繹、帰納に続く第三の方法として、「アブダクション(仮説的推論)」を提唱する女の子。
・アブダクション自体はちゃんとした用語なのだが、自分の意見を通す際、「相手を誘拐して連れ去って洗脳する」ことで成し遂げようとするため、学園内では、それがアブダクションだと思われている。

「世の中には真実に到達するための方法が3つあるんだよ……演繹……帰納……そして、あぶだくしょーーーーん(きらーん☆)」
・UFO少女
59 現代 デューイちゃん 1859年~1952年
アメリカ
・道具主義 人間を「道具」としか思っておらず、人間の価値とは、「道具としての価値」であると断言してしまう女の子。
アクセサリーをもらっても、「で?それは何の役に立つの?役に立たないものは存在してはいけないわ」と言って捨ててしまうような女の子だが、ある日、道具性を持たない大切な何かに出会うことで少しずつ変わっていく。
口癖は「誰得?」
・特に無し
60 現代 ソシュール派 ソシュールちゃん 1857年~1913年
スイス
・言語学の祖 ・学者の家系に生まれる。
・せっかくすごい学説を思いついたのに、書かずに死んでしまった。
・著著「一般言語学講義」は、死後、学生のノートをもとに作られた。
言語の一部を消し去ったり、新しく作り出したりすることで、世界の在り方を変えてしまうという恐ろしい能力の持ち主。しかし、本人はその能力をまったく自覚しておらず、流行語を作る才能があるとしか思っていない。ともかく、その能力ゆえに彼女独特の言語表現は、必ず流行る。

「どうかな、この衣装、めろんじ似合ってると思わない?」

・流行に敏感そうな普通のかわいい女の子。色々な種類の文字がプリントされた服を着ている。
61 現代 ラッセルちゃん 1872年~1970年
イギリス
・ラッセルのパラドックス ・『自分からブラを脱ごうとしない人から強引にブラを剥ぎ取る女の子』、と存在自体がパラドキシカルな女の子。
・「あたしちゃん自身がブラをつけていると、自分から脱ごうとしないんだから脱がさなくてはいけないでしょ。でも、かといって、脱がしてしまうと、『自分から脱ごうとしない』という条件に違反してしまい、どっちにしろパラドックスに陥って困ってしまうわけよ」
「いや、間違いなくあんたにはブラはいらないから」
・どんなものでも集合論的に表現、思考してしまう癖がある。

「3,2,1!ラッセル♪ラッセル♪」
キャラ設定のとおりつるぺた
ラッセル車みたいな服。
62 現代 ウィトゲンシュタインちゃん 1889年~1951年
オーストリア
・言語哲学 ・ポパーとラッセルと議論をしたときに、火かき棒をぐるぐる振り回した
・授業では悩むと長時間頭をかかえて動かない(その間、学生は静かに待っている)。
・人間性にかなり問題があり、機嫌が悪いと学生をめちゃくちゃ罵った。
・小学校に勤務したが、そこでも評判が悪く、父母からやめさせろと大合唱。
・常に火かき棒を持って学園を徘徊している過激な女の子。言語で語れる範囲が哲学の範囲であるとし、語りえないものを無理やり語ろうとすることを嫌っている。そういう哲学女子をみたら、ついつい火かき棒をぐるぐる振り回してしまう。
・過激な武闘派「ウィーン少女実証団」を率いて、無意味な言説を繰り返す哲学女子たちを排除しようとする。

「語りえぬものについては……沈黙しなさい!」
・危険人物で、火かき棒を思っている背の高い少女。
63 現代 フッサール派 フッサールちゃん 1859年~1938年
チェコ
・現象学 ・現象学という画期的で魅力的な学問を創設しておきながら、彼の授業は閑散としていた。クドクドと話す彼の講義は、学生たちに不評だった。
・一度のめりこむと異常な集中力を発揮する。ナイフを研いでいたら、刃がなくなってしまうほど。
・恥ずかしがりやで、人の目を見て話すことができず、小さな声で長々と話しをしてしまう女の子。気がつくといつも誰もいなくなっている。
・どんな自明なことでも、いったん保留(エポケー)して、なぜそう思うのか、から問い直すべきだ、と良いことを言っているのに、小さな声で話すので周囲にはいっさい伝わっていない。
控えめで、小さな声で話す、恥ずかしがりやのメガネっ子。
64 現代 ハイデガーちゃん 1889年~1976年
ドイツ
・存在と時間
・現存在
・ナチスを支持したとして批判を浴びる
・フッサールの弟子。ただし、のちに決裂する。
・魅力的な講義で、学生たちがつめかけるほど。
・モテモテで教え子に手を出す。
・さも、世界の秘密を解き明かしたかのような、もったいぶった言い方をする。(が、それが人気の原因でもあった)
・魅力的で雄弁な女の子。フッサールちゃんの親友であり、彼女の代弁者。
・ボソボソと語るフッサールちゃんの言葉を、善意で、(魅力的な語り口に変換した上で)みんなに説明してくれる。(が、その内容はたいていフッサールちゃんには不本意な内容である)
・常に強い方の味方をする世渡り上手で、かつクラスの人気者でモテモテ。
・あわてると沖縄(?)の方言がでる。
「はいでぇ!」
・自信満々で明るい魅力的な女の子
65 現代 メルロ=ポンティちゃん 1908年~1961年
フランス
・身体 ・身体こそが生きる主体であると主張
・派手なハイデガーと違い、地味であった。が、あと10年生きていたら思想界の流れを変えていたと評価される。
・サルトルと仲良しだったが、のちに決裂。

・人間の実体を「意識」「理性」「魂」だと決め付けて議論していると、突然、現われては「身体のことも忘れてはいけない……」と主張して去っていく寡黙で神出鬼没の謎の女の子。

「人間とは何か?……では、あなたの身体にきいてみましょうか」
・本の表紙の「メルロ=ポンティ」がどうしても加藤保憲にしか見えません。どうか、帝都物語のコスプレベースでお願いします
66 現代 ポパー派 ポパーちゃん 1902年~1994年
オーストリア
・反証主義 ・反証される可能性があるものが科学理論である、と反証主義を主張
・精神分析学は、反証不可能なので、科学ではなく有害だと主張
・真理や正しさを押し付けようとしてくる哲学女子に対して、「反証」を突きつけようとする女の子。
・高名な学者を輩出した名門の家柄。しかし、何の苦労もしていないただの一般人が反証を見つけてしまったことにより、家族が崩壊してしまうというトラウマを持っている。
「どれだけ苦労して精巧な理論を作ろうが、たった一回の反証ですべてが粉々になるのよ」
・「反証」を突きつけて理論を壊そうとするが、「反証」が突きつけられない場合には、「反証ができないものは理論じゃない!」と言って否定するという面倒くさい性格。
特に無し
67 現代 クーンちゃん 1922年~1996年
アメリカ
・パラダイムシフト ・パラダイム論を提唱 ・何か困ったことが起きても、すべて「パラダイム」を転換させることで良かったことにしてしまうポジティブな女の子。
・逆に論敵の哲学女子の論を強引にパラダイムシフトさせて台無しにしてしまう。
「いやだなぁ、そもそも黒いカラスなんているわけないじゃないですか。あれはぜんぶ原油まみれの白鳥ですよ」
特に無し
68 現代 ソーカルちゃん 1955~ ・ソーカル事件 ・ソーカル事件を引き起こし、哲学界を大混乱をもたらした ・デタラメな数学理論や科学知識を混ぜながら語り、煙に巻きつつ、周囲を混乱させるトラブルメーカ。
・ニコニコと人当たりがいいが、難解なことを言う哲学女子たちを内心で馬鹿にしており、とにかく難解なことを言えばいいんでしょ、と考えている。
「そうそう、つまり、あしかがたかうじがダイナミックレンジで0.09以下のときにフライングVを弾く右手が亜光速を突破して美しい銀河の彼方へ消え去ってゆくのよね」
・服にはデタラメな数式や化学記号がプリントされている
69 現代 レヴィ派 レヴィ=ストロースちゃん 1908年~2009年
フランス
・構造主義 ・サルトルと昔は仲良かったが、のちに仲たがいした
・人類学者であり、未開の部族でも、なぜ近親相姦がされない社会構造を持っているか研究した。
・世界中を旅しては、あらゆる部族に「妹萌えはダメですか?」と聞きまくり、近親相姦が抑制されている構造(システム)を解明しようと奮闘する女の子。
・その旅の記録とおにいちゃんへの熱い想いを語った「寂しい熱帯夜」で一躍有名になる。
・さまざまな文化の人に出会ったことで「真理はひとつではない」と思うようになり、ゆえに、唯一の真理を求める哲学女子(ソクラテス派、デカルト派など)を危険分子として敵視している。
・冒険者スタイル
70 現代 デリダちゃん 1930年~2004年
アルジェリア
・脱構築 ・相手の言うことをちょっとづつずらして再解釈していくことで、まったく別物の意味にしてしまう女の子。
・彼女の能力『脱構築』は「対哲学女子に関していえば、最強の兵器である」と評され、他のクラスからも恐れられている。
・どんな哲学女子もデリダちゃんの『脱構築』の前では、いいように再解釈されて、いつのまにか自論を破壊されてしまう。
・ちなみに再解釈とは名ばかりで、ただの強引な聞き間違えである。
ソクラテス「つまり、それが、『無知の知』なのよ!」
デリダ「え?それが、『むとうけいじ』なのよ?」
ソクラテス「言ってないわよ!」
・構築と脱構築の象徴としてジェンガを持っている(もしくは、大きいジェンガをわくわくしながらやってる絵)
71 現代 レヴィナスちゃん 1906年~1995年
フランス
・他者
・イリア
・レヴィ派のもうひとりのレヴィ。
・人に好かれたいのだが、ついつい「他者みたいな物いい」をしてしまい、不愉快な言動で相手を怒らせてしまう女の子。「人は『顔』に出会うことで、殺すのを躊躇い、倫理的になる」という哲学を信じており、相手を怒らせてしまったときように、お面(顔)をいっぱい準備している。
・しかし、どのお面も、いらっとする顔なので、それをつけて許しを請うても、逆効果でどつかれてしまう。
・いろんなお面がついた女子。
72 現代 フーコーちゃん 1926年~1984年
フランス
・人間の終焉 ・狂気、権力、性について独自の哲学を打ち立てた。
・我々が自明なものと思っている「人間」という概念は、実は18世紀に形成された価値観にすぎない、いつ消滅してもおかしくないと宣言した。
・料理が趣味
・同性愛に悩む。自殺未遂を繰り返す
・物事を分析して「○○型」「○○論」とわけて理解しようとする知的活動はすべて暴力であり、この世はすでにパノプティコンだと断ずる女の子。
・学園のもうひとつの陰謀である「人間の終焉」の鍵を握っている。
特に無し。はげ禁止
73 現代 担任 西田幾多郎ちゃん先生 1870年~1945年
日本
・絶対矛盾的自己同一 ・彼が哲学しながら歩いた道が有名な「哲学の道」となる。 ・散歩しながら哲学するのが趣味の先生。一度哲学をはじめてしまうと、結論がでるまで、思索に夢中になりずっと歩き続けてしまう。そのとき彼女は、絶対矛盾的自己と同一化しており、あらゆる障害物をなぎ倒しながら歩いていく。彼女が歩いたあとの惨状は、「哲学の道」として恐れられている。
・彼女が散歩に出ると、学園中に警戒が発せられ、散歩予想ルートとともに全校生徒に注意が呼びかけられる。
「に、西田先生、どこにいくんですか?」「はい、ちょっと散歩にいってきます(にっこり)」
【ベースデザイン:和風の服】

・哲学に夢中になりながら、お散歩している絵
・大正時代風の和服ベースのデザインの衣装
74 東洋 風紀委員 孔子ちゃん BC551頃~BC479頃
中国
・仁と礼
・論語
・食事にうるさい
・古今東西の礼を知っていると言いながら、現場に行くと、あれはなに?これはなに?と質問してばかり
・古今東西の儀礼作法に通じるお嬢様風であるが、実は、家はただの庶民(むしろ貧乏)。なので儀礼や作法は実は適当。でも、孟子や荀子は、鵜呑みにして感動する。
「あの孔子姉さま、服に値札がついたままですよ」「も、孟子ちゃん、これは古代聖王時代からの慣わしなのよ。きょ、今日はそういう日なの!」「さすが、孔子姉さま、ではさっそく全校生徒に実行させますね!」
・気難しい顔をしてマジメそうみえるだけで、たいていは食事のことを考えている。
・自分では何もしないお嬢様風の見た目だが、家が貧乏なので、実は多芸。料理、裁縫、掃除、バイトの雑学をなぜかよく知っている。
【ベースデザイン:中華風の服】

・説教好きで威厳のある風紀委員長
・清廉潔白、聖人君子、才色兼備
75 東洋 孟子ちゃん BC372年頃~BC289年
中国
・性善説
・仁義
・王に向かって説教する過激な性格
・50歩100歩の語源
・人の本性を善とみなし、その本性を引き出しさえすれば悪が善に戻る、と信じていちいちおせっかいする風紀委員。
・人を改善するためには、猛牛みたいに突進するタイプ。
「50歩も100億歩も一緒だよね!あはははは!」
【ベースデザイン:中華風の服】

・応援団長みたいな服に仁義の2文字。
76 東洋 荀子ちゃん BC298年~BC235年
中国
・性悪説
・礼
・人の本性を悪とみなし、規則やルールで縛って従わせれば善になると信じる風紀委員。
・孔子ちゃん配下だが、孟子ちゃんとよく口論する。

【ベースデザイン:中華風の服】

・礼をイメージした鎖を持っている。
77 東洋 韓非子ちゃん BC280年頃~BC232年頃
中国
・法治国家 ・口下手であったが、著作は一流であった
・もと荀子の弟子、その後法家になった
・始皇帝は、韓非子に学び中国を統一した。
・孔子らの儒学者を害虫と表現し、始皇帝は、儒学者を殺しまくった
・荀子ちゃんの妹分で、落とし穴を掘るのが趣味の女の子。
・実は荀子ちゃん以上に、規則やルールを絶対視しており、ときにルールをまげて仁(人情)を優先しようとする孔子ちゃんと孟子ちゃんを嫌っており、いつか穴にうめたいと思っている。
・自分の哲学によって、誰かを頂点に立たせ、人類初の皇帝(始皇帝)にするのが夢。

【ベースデザイン:中華風の服】

・前髪で顔が少し隠れてる口下手で恥ずかしがり屋な女の子
・常に小さなスコップを持ち歩いており、切れると「埋めてやる!」と叫ぶ
78 東洋 老荘コンビ 老子ちゃん BC5世紀頃
中国
・無為自然 ・俗説として、孔子に龍のような人と称された
・最後は、牛の載って西のどこかにいったらしい。
・まったりとゆるく生きてる自然体の女の子。
・関西弁。本人曰く、牛に乗っていたら、気づいたら西に向かってて、いつのまにか関西人になったとのこと。
・ときどき、真理をついた鋭いことを言う。彼女が「なにもせんほう がええと思うでー」と言ったときは、「最善を尽くすと最悪が起きるフラグ」である。
・突然、水が最強だとか言い出す。「水って偉いねんなー」
【ベースデザイン:中華風の服】

・ほんわか、まったり、自然体の女の子
・牛にのってぼけーっとしている絵
79 東洋 荘子ちゃん BC300年頃
中国
・胡蝶の夢 ・世俗や権力を嫌って自由に生きるカブキもの
・権力者の召集とかいっさい無視して馬鹿にする
・文学的でかつ壮大な文章を書く天才肌
・老子ちゃんと仲良し。いっさい空気を読まないマイペースな2人は、老荘コンビと呼ばれ恐れられている。
・パンクでアウトローな言動をしつつも実はロマンチストの作家志望。恋に憧れており、密かに恋愛小説を書いている。しかし、乙女心を「何千里もある巨大な魚」や、「空が暗くなるほど大きな鳥」に喩えたりするなど荒唐無稽な作風で評判が悪い。
【ベースデザイン:中華風の服】

・パンクでアウトローなカブキもののイメージ
・さりげなく頭の上で蝶一匹が寝ている。もしかしたら、荘子はその蝶の夢かもと思わせる絵
・肩もしくは手に「鵬」のマークがついた鳥がとまっている。(この鳥の大きさは普通で良い)
・もしくは、「鯤」のマークがついた魚をつかまえている絵。(この魚の大きさは普通で良い)
80 東洋 学園最強の矛盾コンビ 孫子ちゃん BC6世紀頃
中国
・兵法
・風林火山
・史記によれば兵法書「孫子」を書いたのは、孫武と孫ピンとされる。(ただし、のちの研究により、孫武の時代に現在の孫子の書がすでにあったことが判明)
・孫ピンの才能に嫉妬した友人の裏切りによって、両足を切断され、額に入墨をいれられるが、なんとか逃げ出し、その後、馬の目利きができることから将軍に拾われ、最後には異形の天才軍師として活躍し復讐を果たす。
・勝つことに異常なこだわりを持っており、勝つためには手段を選ばない女の子。
・ただし、決して好戦的ではなく、戦わずに勝つことを最高と考えている。
・勝つ戦いしかしないため、彼女が戦うときはすでに勝利が確定していると言われている。
「勝利というのは 戦う前に全てすでに決定されているのよ」
・「学園最強の矛」と呼ばれている。
・とある事件により、両足を失っており、足はオートメイルになっている。
「とっくに義足よ!」
【ベースデザイン:中華風の服】

・額に印(マークは任意)
・両足は義足(機械的でかっこいいやつ)
81 東洋 墨子ちゃん BC470年頃~BC390年頃
中国
・兼愛
・非戦
・俗説として、入墨のある囚人であったとされる
・攻めることを否定し、徹底した防御術を極め、弱い人々を守ろうとした。
・見た目が怖く、無口であるため、孫子ちゃん以外に友達がいないが、実は博愛主義(兼愛)者で、ものすごく優しい女の子。
・不当な力を憎んでおり、弱者が強者にやられていたら、間にはいって守ろうとする。その際、決して攻撃はせず、防御術で延々と受け続ける。
・本当は守った相手と仲良くなりたいが、たいていは怖がって逃げていく。
・「学園最強の盾」と呼ばれている。
「防御こそ、最大の防御!」
【ベースデザイン:中華風の服】

・入墨の姿で、哲女立ち
・手錠をしており、絶対に攻めないという意志表示
・弱きをまもる意志の強いの表情。
82 東洋 生徒会 釈迦ちゃん BC463頃~BC383頃
ネパール
・方便
・悟り
・菩提樹の下で悟りを開いた
・スジャータから乳粥をもらって苦行を捨てた
・学園の生徒会会長
・常に目を閉じており、目を開いたときとんでもないことが起きる、とみんなから恐れられているが、実はただの糸目。
・生徒会会長としてみんなからの尊敬を一身に集めており、よく相談事をされるが、決して真っ直ぐに答えず、「一度も遅刻したことがない子から、ケシの実をもらってきなさい、そうすればわかりますよ」と何かを実践させることで物事を悟らせようとする。
・理屈だけではダメで、実際に経験して理解しなければいけないと思っており、生徒の提案はすべて受け入れるという方針で生徒会を運営している。
【ベースデザイン:インド系の服】

・ぶっちゃけ某ゴールド戦士のイメージ
・坊主頭不可
83 東洋 竜樹ちゃん 150年頃~250年頃
インド
・空
・般若経
・若い頃は透明人間になる術を会得して、いたずらしまくった
・「空」
・「般若経の著者」
・学園の生徒会副会長
・面倒事があると、「あらゆるものは空だよ」「そんなものは無かったんだよ」と言って煙に巻こうとする。あげく透明になって逃げ、他人(生徒会以外含む)に押し付けてしまう。
「まぁまぁ、色即是空ってことであとよろしくねー♪」
・しかし、天才であるため、その気になったら何でもソツなくこなせる能力を持つ。三蔵たちが困ったときには、般若のお面をかぶり正体を隠して登場する。
【ベースデザイン:インド系の服】

・坊主頭不可
・身体の一部が透明人間
・般若のお面を頭につけてる
・肩か頭に小さな龍を乗せている
84 東洋 鳩摩羅什ちゃん 350年~409年
中国
・仏典の超訳 ・仏典を漢訳しまくった翻訳の天才
・監禁されて無理やり破戒(酒と女)させられた
・学園の生徒会書記で、生徒会への意見、要望などの投書を管理している。
・たいていの投書は、難解で意味のよくわからない何百枚もの論文になっているため、それを解読して会長に伝えるのが役目。投書受付後、3日以内に回答することが生徒会の義務であるため、毎日徹夜で翻訳させられている。
・基本マジメだが、追い詰められると「うえーん、あたしだって恋愛のひとつくらいしたいんだからあ」と泣きながら、いい加減な翻訳をするようになる。が、その超訳は、なぜか元よりも出来が良いという評判。
【ベースデザイン:僧侶風の服】

・坊主頭不可
・監禁されて締め切りに追われてる作家のイメージ
・目の下にクマ、そして栄養ドリンクを常備
85 東洋 一休宗純ちゃん 1394年~1481年
日本
・頓智 ・実は天皇家の血筋という逸話もある
・奇行が多かった。どくろをつけて街をねり歩いた
・学園の生徒会会計
・どんな問題もトンチで解決できると信じてる女の子。トンチとはようするに、脱構築により言葉をずらして解釈することであるが、その無理やりな解釈により、たいてい被害を大きくしてしまうトラブルメーカー。

「き、気にしない、気にしない。ひとやすみ、ひとやすみー」
【ベースデザイン:僧侶風の服】

・坊主頭不可
・てるてる坊主の小物
・一休とんち話にちなんだイラスト(虎を捕まえるなど)
・もしくは、骸骨のTシャツなど、ドクロルックス
86 東洋 玄奘三蔵ちゃん 600年頃~664年
中国
・西遊記 ・仏典を求めてインドまで旅をする
・困難に出会ったときは、般若心経を唱えて奇跡の力で乗り越えた。(西遊記)
・学園の生徒会庶務
・雑務ほかなんでも担当。処理済の投書を山のように抱えながら、遠く学園の一番奥にある書庫に一生懸命運ぶ姿は、学園のみんなの感動を誘っている。
「うんしょ、うんしょ、えへへ、みんなの大切な意見だもん、がんばって運んで大事にしまっておかないと……」
本当はすぐ焼却炉行きなのだが、誰も彼女に真実を言えないままでいる。
【ベースデザイン:僧侶風の服】

・坊主頭不可
・テンプレ的な玄奘三蔵の衣装を、可愛く学園風にアレンジ
・健気にたくさんの書類を抱えて一生懸命はこんでいる絵。
・猿、豚、カッパのアクセサリまたはヌイグルミは任意
87 東洋 担任 達磨ちゃん先生 BC6世紀頃
中国
・禅 ・禅の始祖、少林寺拳法の始祖 ・東洋組最初の授業からずっと、黒板に向かって座り続けている。基本的に何を相談されても、黙して答えない。という教育方針。 【ベースデザイン:僧侶風の服】

キャラ設定のとおり
88 保険の先生 茂木ちゃん先生 1962年~
日本
・脳科学者
・クオリア
・アハと笑うのは「脳がいいよ」という「アハ体験」を主張。
・とにかく、なんでも「脳にいいよ」を基準に考える。
・保健室には、自前で買ったCTスキャンがある。「あれ、風邪をひいたの?じゃあ、ここに寝て休んでていいわよ」と言ってCTスキャンに寝かせ、隙あらば哲学女子の脳をみようとする。
【ベースデザイン:白衣】

・もじゃもじゃ頭のキュートな女の子
・「脳ってやっぱりスゴイよ!脳はやっぱりサイコーだよッ!」と叫んでる絵
・クオリア日記というタイトルの日記帳を持っている